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銀河鉄道の夜[(巻末エッセイ)]

ハルキ文庫「銀河鉄道の夜」(2011年4月15日刊行)
巻末に「はじめて賢治さんのお話を読む人へ」というタイトルでエッセイ掲載。

ケンタウル祭の夜、銀河鉄道に乗って旅立ったジョバンニと、カムパネルラの悲しくも美しい夏の夜を幻想的に描き、宮沢賢治の最高傑作とも称される表題作「銀河鉄道の夜」。四郎とかん子の兄弟が子狐紺三郎に招かれた幻灯会の入場資格は十歳以下。キックキックトントンの足拍子も軽やかに、映し出される三本の幻灯・・・・・・。冬のひと夜の心温まる交流を描く「雪渡り」。二篇の童話に、病床で書きとめた最後の願いの絶唱「雨ニモマケズ」を併録した、オリジナル作品集。
http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=3838
(画像をクリックすると大きく見られます)
ハルキ文庫の『銀河鉄道の夜』に巻末エッセイを載せたので、
見本が送られてきた。オビに280円文庫創刊という文字がある。
あらためて、賢治の没後ながい年月がすぎて、著作権が切れたことを実感した。〜(中略)
長野まゆみのブログ「コトリコ」2011年4月24日記事「賢治と津波」より