小説家長野まゆみ公式Webサイト 長野まゆみのblog「コトリコ」10月30日更新!https://kotorico.exblog.jp/
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小説家長野まゆみの著書紹介コーナー。
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単行本にはない「あとがき」(単行本の一部にはあり)や「解説」など、文庫を読む際の楽しみのひとつでもあります。
※単行本のない「文庫のみ刊行」には、タイトル名に「*」をつけています。
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賢治先生

賢治先生
[河出文庫]

少年たちを乗せた汽車は、ひたすら闇のなかを疾ります……ケンタウリ祭の晩に汽車に乗ったジョヴァンナとカンパネッラ。旅の途中で二人と乗り合わせた宮沢賢治。少年たちとの蒼白い銀河交流の行方は? あとが…
紺極まる

紺極まる
[だいわ文庫]

純粋で狡猾、残酷で優しく、哀しみさえも甘美な少年の日々を描く、長野まゆみワールド!  「紺碧」「紺一点」(『鳩の栖』収録)の真木と浦里が登場しています。 2003年12刊行の単行本「紺極まる」(…
天然理科少年

天然理科少年
[文春文庫]

「ぼくたちは、ずっと友だちだったんだよ」 放浪癖のある父に連れられ、転居を繰り返す岬。山の中学校で出逢った賢彦との3日間の邂逅と別離。時空を超える、みずみずしい物語。 解説:「水の夢想」井辻朱…
あめふらし

あめふらし
[文春文庫]

「お困りのときはお電話ください。すぐ参ります」 暮らしのなかの雑事を引き受けるウヅマキ商會。 8篇の極上和風幻想譚。 装丁画は長野まゆみ。解説は千野帽子さん。 ISBN978-4-16-7…
よろづ春夏冬中

よろづ春夏冬中
[文春文庫]

「タマシイの容器はいろいろだからね」 思いがけないことから、彼らの運命は動きはじめる。 希(ねが)いを叶える貝殻細工の小箱から……置き薬屋が残した試供品の酔い止めから……朝顔市で買った夕顔の鉢植え…
白昼堂々series全4巻

白昼堂々series全4巻
[集英社文庫]

白昼堂々series全4巻。あとがきは長野まゆみ。
猫道楽

猫道楽
[河出文庫]

学生課で紹介された猫シッターのアルバイトで、一朗は〈猫飼亭〉なる屋敷を訪れる。家主とその美しい兄弟の奇妙な注文に応えるうちに、「極楽」をのぞきみることになり……庭の桜が妖しく誘う、四つの物語。 …
サマー・キャンプ

サマー・キャンプ
[文春文庫]

近未来を舞台に、出生の秘密について答えを探る温(ハル)の日常を描いた物語。 あとがきは「記憶の風景をなぞる」(長野まゆみ)。 2003年5月刊行。
鳩の栖

鳩の栖
[集英社文庫]

雨音に響くは水琴窟「鳩の栖」、ヨーグルトとシロップの記憶「夏緑陰」、山上憶良の歌からはじまる「栗樹」、後の「紺極まる」へ続く「紺碧」「紺一点」など5つの物語が収録。 「小説すばる」連載。 あと…
東京少年

東京少年
[光文社文庫]

ぼく…祝常緑は、叔父と共同生活をしている十四歳。父とも別に暮らしている。ある日、ぼくは母に通じる手がかりをひとつ教えられた。父と出逢った日、母は美しい黒椿を抱えていたと云う。ぼくは「家族」について未だ…
海猫宿舎

海猫宿舎
[光文社文庫]

「こんど《海猫宿舎》で教えることになったんだよ。つまり君たちの先生というわけさ」体が弱く都会では暮らしていけぬ少年たちが、療養し勉強する《海猫宿舎》。そこに青い睛のパスカル先生がやってきた。海猫が飛…
月の船でゆく

月の船でゆく
[光文社文庫]

17歳のジャスとティコ少年の冬物語。 あとがきは「回転木馬」(長野まゆみ)。 2003年10月刊行
耳猫風信社

耳猫風信社
[光文社文庫]

11歳のトアン、その友人ソラが出会った不思議な少年とは・・・・。 あとがきは「猫はどこにいる」(長野まゆみ)。 2003年3月光文社文庫刊行
上海少年

上海少年
[集英社文庫]

「雪鹿子」「上海少年」「満天星」「幕間」「白昼堂々」など5つの物語が収録。 あとがきは「或る日の上海」(長野まゆみ)。 1999年3月刊行
兄弟天気図

兄弟天気図
[河出文庫]

ぼくは三人兄弟の末っ子。ちィ坊と呼んでぼくをからかう姉さんと兄さんの間には、六歳で死んだ、もう一人の兄さんが居た。キリリンコロンの音とともに現れる兄さんそっくりの少年は誰? 「兄弟天気図」あとが…
宇宙百貨活劇*

宇宙百貨活劇*
[河出文庫]

ぼくとロビンの二人は双子。青い鳥郵便公社の角をまがってぼくたちがやってきたのは、ラヂオ星探偵社。ぼくたちが探してもらいたいものは……。文庫オリジナル作品。 「ことばのブリキ罐」併録。 宇宙百…
聖月夜

聖月夜
[河出文庫]

「星降る夜のクリスマス」「仔犬の気持ち」「少年アリス 三月うさぎのお茶会へ行く」「クリスマスの夜に」などの短編作品収録。 あとがきは「サファイヤ姫の靴」(長野まゆみ)。 1995年9月刊行…
綺羅星波止場*

綺羅星波止場*
[河出文庫]

「銀の実」「綺羅星波止場」「雨の午后三時」「レダの卵」「耳猫風信社」「黄金の釦」「月夜の散歩」「銀色と黒蜜糖」などの短編作品収録。 あとがきは「硝子越しの物語」(長野まゆみ)。 1995年7月…
夏帽子

夏帽子
[河出文庫]

先生、今度は何処の学校へ行くのだろうね……紺野先生は臨時の理科教師。白い夏帽子に旅行鞄。行く先々の生徒たちは、先生が駆使する言葉の魔法に誘われ、不思議な世界をかいま見る。 1993年〜1994年…
夏至祭

夏至祭
[河出文庫]

ぼくはどうしても失くした羅針盤を探し出したいのさ──。半夏生の夜まで、あと二週間、集会はその夜に開かれるのに、会場の入口を見つけるための羅針盤を落としてしまった――。好評の文庫オリジナル。 あと…
雨更紗

雨更紗
[河出文庫]

夏越しの雨に濡れる児手山の屋敷。哉と伶という二人の人格を揺れ動く少年を描く、雨降る季節に読みたい物語。 「雨更紗」表紙カバーのイラストは長野まゆみ。 1999年10月刊行。ISBN 978…
行ってみたいな童話の国

行ってみたいな童話の国
[河出文庫]

「ハメルンに笛吹き」「ピノッキオ」「にんじん」の短編を収録。残酷な童話の世界。 あとがきは「残酷な人々」長野まゆみ。 1997年8月刊行の文庫本(河出文庫:刊行)。
夏期休暇

夏期休暇
[河出文庫]

「きっと、兄はあの帽子を持って来てくれる」 千波矢が初めて兄の幻影と出逢ったのは、一羽の鳶の比翼が岬の空家の庭から帽子を舞い上げた夏の一日だった。空家に住み始めた少年や仔犬との交流を描く。 「…
魚たちの離宮

魚たちの離宮
[河出文庫]

迎え火は兄さんのために、送り火はぼくらのために・・・・・・。市郎、夏宿(かおる)と弥彦の少年たちの物語。 魚たちの離宮1993年7月河出文庫より刊行。
テレヴィジョン・シティ上/下

テレヴィジョン・シティ上/下
[河出文庫]

《鐶の星》の生徒宿舎にすむアナナスとイーイー。永遠の夏休みを過ごす少年たちの物語。 「テレヴィジョン・シティ 上」あとがき「インタビュー/ことばは消えても文字は残る」  「テレヴィジョン・シテ…
新世界series全5巻

新世界series全5巻
[河出文庫]

太陽から遠く離れた夏星(シアシン)、夜間学校に通う少年イオをとりまく、複雑な種族間の構造や機能的な優劣がある世界を描く長編物語。 装丁画は長野まゆみのイラストです。 新世界 1st. 2006…
POST CARD BOOK 1/2/3/4

POST CARD BOOK 1/2/3/4
[作品社]

1999年作品社から刊行の「青い鳥少年文庫」から、長野まゆみの撮影した画像をポストカードブックに仕立て、1册16枚のポストカードとして切り離しできる全4冊。 「フル・フル」1992年刊行
遊覧旅行

遊覧旅行
[河出文庫]

月の船、流星のささやき、楽園の島――旅の途上で出逢った、街、人、夢の数々。空想の船に乗って、京都・大阪・神戸をゆく、魅惑の幻想旅行記。JR西日本「三都物語」キャンペーンに連載された作品です。『遊覧』に…
「夏至南風」(カーチィベイ)

「夏至南風」(カーチィベイ)
[河出文庫]

夏のまえぶれの腐敗した季節、夏至南風(カーチィベイ)が海藍地(ハイランディ)に吹くころ、鈷藍(クーラン)が出会った碧夏(ピーシア)が消えた・・・。 あとがきは「聖なる樹」(長野まゆみ)。 19…
三日月少年漂流記

三日月少年漂流記
[河出文庫]

博物館に展示されていた三日月少年が消えた。精巧な自動人形は盗まれたのか、自ら逃亡したのか? 三日月少年を探しに始発電車に乗り込んだ水蓮と銅貨の不思議な冒険を描く、幻の文庫オリジナル作品。 解説は「漂流…
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