綿柎開(わたのはなしべひらく)、水始涸(みずはじめてかるる)、朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)――。
季節を表す言葉を鍵に、物語は膨らんでゆく。
十二人の作家の想像力で、旧暦「二十四節気七十二候」が現代の物語に生まれ変わった。(講談社HPより)
「群像」掲載の「古来伝わる“季節の名前”」シリーズの掌篇、長野まゆみ「綿柎開」(わたのはなしべひらく)収録されています。
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000324179
本体価格2000円(税別)
2019年10月23日刊行