小説家長野まゆみの
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2009年刊行*掲載誌情報

2009年12月31日

《2009年新刊単行本情報》※「長野まゆみ作品目録」はただ今制作中です。

◆単行本『咲くや、この花』(角川書店)2009年3月25日刊行

◆新刊単行本「お菓子手帖」(河出書房新社/刊)6月19日刊行
 『お菓子手帖』は昨年の「文藝」特集号に掲載した分に加筆。装丁画 は長野まゆみ。ISBN:978-4-309-01924-6 税込価格1365円

新装版『夜啼く鳥は夢を見た』9月刊行予定。
“この沼には少年たちが沈んでいる”
カラーイラスト入りのオリジナル単行本が、 新装版として、19年ぶりに甦る!
カバーデザインを一新し、かつての単行本のさいに、本文の挿絵でカラーでご紹介できなかったパステル画になりました。 『少年アリス』の改造版のような、内容の変更はありません。定価1,260円(本体1,200円)ISBN 978-4-309-01939-0 Cコード 0093

◆単行本『レモンタルト』10月27日刊行。
「群像」(講談社)に掲載された「義兄と私」seriesが単行本になりした。

◆書き下ろし単行本『白いひつじ』(筑摩書房)11月25日刊行。
大学進学で上京した鳥貝が紹介された、洋館の男子寮。大人びた先輩学生に翻弄されるうち、思いがけない過去が蘇る。書き下ろし最新作。
四六判 224頁 ISBN 9784480804235 JANコード 9784480804235
1,470円[予価](本体1,400円+税)

◆新装版『ことばのブリキ罐』刊行12月21日刊行。
螢星、サルトリイバラ、鯨山、十字石、鉱石ラヂオ……ことばの万華鏡・長野まゆみワールドのエッセンスとなる美しい単語を、著者が厳選して解説し、イラストをつけた、究極のことば辞典! ISBN 978-4-309-01950-5 定価1,260円(本体1,200円)

《2009年新刊文庫情報》
◆文庫『新学期』河出文庫2009年2009年3月6日刊行発売中

◆文春文庫『あめふらし』8月10日刊行
「お困りのときはお電話ください。すぐ参ります」暮らしのなかの雑事を引き受けるウヅマキ商會。8篇の極上和風幻想譚。
装丁画は長野まゆみ。解説・千野帽子さん
ISBN978-4-16-775371-9 C0193 税込価格560円

◆文庫「紺極まる」(だいわ文庫)12月9日刊行
純粋で狡猾、残酷で優しく、哀しみさえも甘美な少年の日々を描く、長野まゆみワールド! (予価580円+税) ※ただ今書店にて発売中!

《2009年*掲載誌》
◆「左近の桜」series3掲載 『さくら、うるわし』
野性時代 (第64号 2009年 02月12日発売)※不定期に掲載。
「左近の桜」の新シリーズがはじまります。 3月号のタイトルは「その犬に耳はあるか」。

◆講談社「群像」8月号毎月7日発売 定価920円(税込)
エッセイ掲載中。タイトルは「家でパンを焼く」。

◆講談社「小説現代」7月号 「傘どろぼう」掲載。
「義兄と私」のシリーズ第5話目。この号をもって単行本『レモンタルト』(2009年10月27日刊行)。
講談社「小説現代」掲載のペースはおおよそ半年ごとに一度の予定。
過去の掲載作品タイトル
『傘をどうぞ』(2008年3月号)
『レモンタルト』(2008年9月号)
『北風ふいて、雪がふったら』(2008年12月号)
『とっておきの料理』(2009年4月号)
『傘どろぼう』(2009年7月号)

◆講談社のPR誌「本」11月号(10月20日発売)「レモンタルト」についての記事掲載。

◆「小説現代」9月号
「思い出の絵本・心に残る児童文学」というアンケートに回答。

◆「新潮」2010年1月号(1260号・新潮社刊)
短篇 「デカルコマニア」掲載。(※ブログにて関連記事あり)

■「野性時代」2010年1月号特集「本との暮らし方 マイ・ブック・ライフ」
「本とわたしの関係」のアンケート記事掲載。

《2009年*書評》
◆「本の旅人」4月号(2009.April No.162 角川書店)
今月の新刊のページにて『咲くや、この花』の書評が掲載。

◆「文藝」2009年春季号 (河出書房新社)
『改造版 少年アリス』の書評。

◆『新刊展望』5月号(No.762)
巻頭「懐想」に、長野まゆみが「この盃を」というタイトルで巻頭エッセイ掲載。
あわせて「咲くや、この花」の本の紹介記事があります。

◆「新潮」7月 1254号 「目で聴くことば」
鹿島田真希さんの著書『ゼロの王国』の書評を長野まゆみが担当。

◆週刊文春8月6日号・文春図書館
お菓子研究家の福田里香さんが、週刊文春の8月6日号に 『お菓子手帖』の書評を書いてくださいました。 (長野まゆみ)

◆「ちくま」2009.№465「虚構の少年たちは、知っている」(米光一成氏)
「白いひつじ」についての記事掲載。
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